もやもや感
昨日、色々と長々と「てんかん」のことを書きました。
昨日は状態が状態であったため、母親と一緒に病院に行きました。母親としては、検査結果で「てんかんの脳波は見られなかった」と言うことを聞いて、安心したみたいです。
でも自分は、しっくり来ていないのが本音です。
昨日も話したように、昨日のDrは専門外のDrであるため、カルテを見ながら簡単な説明程度しか受けられず、今週改めてDrに病状の確認に行きます。で、昨日の時点では自分に少しカルテを見せながら説明をしていました。いくら自分が福祉のことやOTを勉強しているとはいえ、ハッキリ言ってカルテの内容までは理解できません。ただ、前回の診断(「てんかん発作の可能性」といわれた時)を受けたときに書かれたカルテの一部分を見ると、自分でも読み取れる文が書いてありました。「EEG」(脳波検査)の文字とよくわからない文字の横に「+」と「-」の表記。さらにプラスの方にはこれまたよくわからない文字があって、マイナスの方には「デパケン服用」の文字。
「デパゲン」とは抗てんかん剤の1つで、てんかん発作予防のために処方される薬の1つ。
たしかに前回の診断で「てんかんではなかったとしても、服薬の必要はし、治療もする必要があるだろう」との話を聞いていた。で、検査結果では「てんかん」は認められない。でも抗てんかん剤の服用は必要・・・かえって消化不良な状態です。
てんかんではない、でも抗てんかん剤を使用・・・
じゃ、俺のこれ(=便宜的に「発作」としよう)は、一体何なのか?
血管迷走性のものではなければ、てんかんでもない。じゃ、この発作は何なんだ?
血管迷走性の診断の決め手は「硬直」と「痙攣」の有無、とDrから言われた。事実、この前の発作では「硬直」と「痙攣」が確認されている。だからDrは血管迷走性を否定した。
しかし今回の検査によって「てんかん」も否定された。となると・・・一体、何?
ハッキリ言って、今の自分は悲観的な方向しか考えられていないかも。
たしかに自分でも「悲観的に考えすぎている」と感じている自分がいるのも事実。もっと前向きになる必要性があることも感じている。でもその反面、原因のわからない今の現状に納得できない自分がいるのも確か。
極端な話、「発作が起きるのはてんかんが原因です」と因果関係がはっきりすれば、今後の方向性についてもなんとなく道筋をつけようと思うことができる。でも因果関係がハッキリしていないと、いつまでも「訳もわからず、また発作が起きるかもしれない・・・」と言う不安を抱え続けることになる。特に、学校でまた何時発作が起きてもおかしくない状態が残っており、「発作が起きるかもしれない」と言う不安を抱く状況を耐えるのが限界にきている。
だから悲観的になり、心の底から気持ちが落ち着かない状態が続いているのであろう。
幸いにも、テレビを見て笑えるようになった。めちゃイケを見て、笑えていた。
その部分で先週に比べて「気持ちの整理」がついてきていることは事実。
整理はできてきた。でも・・・いろんな意味で「支え」になるものは不足しているかも。
まだ、完全に二本足で立てていないみたいです。今はまだ、ハイハイの状態かもしれません。
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てんかん波はそうそう出ているものではありません。薬もその人にあった薬を見つけるまであれこれ試行錯誤します。また服薬さえすれば発作が起こらないと思うのは間違いです。発作によるリスクと日常生活のバランス勘案してドクターに決めてもらうのではなく自分自身で決定することをお勧めします。
投稿: 心の散歩道 | 2005.04.24 23:58
はじめまして。
私は20才の時に大発作おこしてから、かれこれ10年以上、薬を飲み続けてます。いろいろな薬をためして、最近はテグレトールにおちついています。
月曜に脳波をとってきましたが、まだてんかんの波がでてます。
初めて睡眠脳波をとったんですが、覚醒している時、波が出なくても、浅い眠りの時に出たりすることがあるので、半年に一回は脳波をとってみて、様子みたらいかがでしょうか。
抗てんかん薬は、てんかんだけに処方されるとは限らないので、あまりこだわらずに、飲んでみては。。。
発作がおきるのではないかと不安なのなら、なおさら、服用してみてもいいと思います。
投稿: maririn | 2005.04.27 00:22