適正に行われるのか?
本日の業務内容
午前、体育施設清掃。今週2度目の清掃、本来なら週1回の清掃だが「中の作業が回らない」との理由で、急遽2回目の清掃に出ることに。午前中から雨・・・との情報で正直ハラハラしながらの作業だったが、結局雨は降らず。そして清掃が終了して施設に戻り始めると、雨が降り始めた。うーん、これは日頃の行いが良いということなのか・・・(笑)
午後、ジャム用飾り用輪ゴムのゴム切り及び結び作業。今日は嘱託医相談日で、利用者から「先生に相談したいんですけど・・・」との申し出があったので、相談を受けてもらうことに。もっとも相談したい内容は「花粉で夜寝れないんですけど・・・」と言うもの。既に病院には通院しているし、必要な処置もしているため、一言で言えば「我慢しろ」と言うことではあるが・・・先生に話をして、それに対して答えが返ってくるだけでも、本人としては安心できるので、結果は目に見えていながらも受けてもらうことに。案の定、返ってくる答えは想像通りの内容。
まぁ、結果がわかっていても「心の安定」と言うことを考えれば、必要と判断するべきなんだろうね。
で、今日はこんなにニュースから。
Yahooニュース「違法駐車、確認次第取り締まりへ…警察庁方針」
警察庁は17日、違法駐車の取り締まりの際、タイヤにチョークで印をし、一定時間後にステッカー(確認標章)を取り付ける現在の方式を取りやめ、放置車両を見つけ次第、その場で取り付ける方法に切り替える方針を明らかにした。
来年6月までに施行される改正道路交通法(昨年6月成立)に合わせて運用を始める。同時に、住民の利便性に配慮し、実情に合わない過剰な駐車規制は今年末を目標に解除したいとしている。
改正道交法により、違法駐車取り締まりの民間委託が可能になったことを受けた措置で、民間の駐車監視員の個人的判断が入り込む余地を減らす狙いもある。
改正前の道交法でも、禁止された場所に駐車すれば、時間の長短にかかわらず、普通車で1万5000~1万8000円の反則金の対象になる。
ただ、人の出迎えなどを目的にした短時間駐車を認めないと、住民の日常生活に支障が出ることから、ほとんどの警察はチョークで印をつけるなどして一定時間後に取り締まっている。
その一方、こうした方式には法的根拠がなく、短時間駐車を繰り返す悪質なドライバーや、次々に別の車が止まることで道路が長時間ふさがれるケースがあることから、全国一律の基準を示すことにした。
今回の道交法改正に向け、全国の警察も昨年1月から、▽同じ規制区域でも、休日になると交通量が減る場所は禁止を解除する▽公園の周囲など交通の妨げにならない場所は禁止を全面解除する――といった駐車規制の全面的な見直しを進めており、今年末までに実施に移す方針。
また、警察署が取り締まりを民間委託する場合、地域住民には、重点取り締まり場所などを定めたガイドラインも公表する。警察庁交通局は「悪質性の高い違反に絞り、メリハリをつけた取り締まりをして国民の理解を得たい」としている。(読売新聞)
正直、今回の改正には「不安」が大きい。
以前「コトバ★身障者ステッカー」でも話したことがあるが、障害者などが使用する車で必要と認められる人に対しては公安委員会が「駐車禁止除外標章」(以後、除外標章)が交付される。この標章の効力、一言で言えば「駐車禁止場所に駐車しても、駐車違反の反則が取られない」と言うもの。一見すると「ものすごく便利なものじゃん」と思われ勝ち。しかしその「恩恵」を実際に受けるのは、ごく稀な話。交通量の多い幹線道路になんか路上駐車をしようものなら、たちまち渋滞。そんなことはできません。ですからこの標章を公道上で使う場面はほんのわずか。自分の場合は「夜、介助のために病院へ行く時に、路上駐車で掲出」する程度。もちろん夜間だから、そんなに車の量は多くないし、駐車台数もそれほど多くない。だから「別に出さなくてもいいんじゃないの・・・」と思うこともしばしば。
ただ、違反は取られたくないから、掲出をしているだけのこと。もちろん、何かのために連絡先も一緒に掲出をしている。
ところが「絶対に違反を取られないのか?」と言うことに関してはNO。
いや、NOと言うより「警察の不手際」で取られた、と言った方が正しい。自分の車ではないが、同じ透析を受けている人の車に「確認標章」が取り付けられていたことがあった。その車、ちゃんと正規の手続きを踏んでおり、除外標章もキチンと掲出してあった。なのに、確認標章が付けられてしまった。
「たまたま間違えただけだよ」と言う人もいるかもしれないが、それが何度も続いた。そしてある日、たまたま自分が車の中で待機している時に、除外標章を掲出している車に再び確認標章を取り付けようとする警察官がいたので、車を飛び出して除外標章の存在を指摘すると、警察官からこんな一言が。
「アラ、ホント?気が付かなかった」
警察官が「気が付かなかった」と言うようなものに、果たして民間委託の監視員が気が付くことができるのか?
こんなことで正規の手順を踏んでいる人間が違反を取られては、たまったものではない。今後の動向を見守っていこう。
今回の件は、直に「自分の生活」に直結する問題である。
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Mitakeの小箱「適正に行われるのか?」より。 来年6月までに改正される道路交 [続きを読む]
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