本日の業務内容
終日、古紙回収。
しかし古紙回収中に施設から連絡があり、以前行っていた作業に関して「不手際」があったとの連絡があり、回収途中に一度戻ることに。状況確認をした後、再び回収に出たが・・・結果としては始末書を出すことに。始末書名は施設長の名前だけど、事実上は自分の起こしたこと。もちろん自分だけが問題の所在を抱えているわけではないが、この作業に関しての責任を持つのは自分。だから自分が責任をもつことになる。
こういう事態が起きて、こんなことを話すのは・・・かなり複雑。
でも決まったことだから、ここですべてを話すことにします。
私、来年の3月いっぱいで、今の施設を辞めます。
まだ正式には話していないけど、既にその意向は施設長に話してあり、今日正式に連絡があったので、来週の月曜日に再び報告し、意を伝えるつもりです。もちろん退職願もあわせて。
何故辞めるのか?
別に今の仕事が嫌いになったわけではありません。
もちろん、利用者さんも大好きです。
でも・・・自分にはやりたいことがあるのです。
辞める理由は、4月から作業療法士の専門学校に行くからです。
もちろん学費の問題があるので夜学ですが、今の勤務体制では通学することが厳しいため、一旦今の仕事を離れて、また別の仕事を探そうと考えています。ですから完全に仕事から離れてしまうのではなく、今の職場を離れて、通学に耐えることのできる職場を探すのです。さすがに自分のやりたいことをするために「ワガママ」を言うことはできないので、他の職員に迷惑をかけないためにも、職場を離れることが最善の方法なのかな・・・と考えています。
気持ちは固まっています。でも、やっぱり複雑な心境です。
今日のこともそうだけど、自分は今の施設で勉強することがまだまだあると感じています。まだ自分は「半人前」はおろか「4分の1人前」程度だと感じています。今日の一件で主任さんから色々とスーパーバイズも受けたけど、なんだか主任さんには自分の心の中をすべて見透かされている心境です。たしかに今回の一件はかなり自分の中で落ち込んでいました。今回が初めてと言うわけではなく、以前にもあった。それだけに細心の注意を払って行っていたのに、思わぬところで発生した事態。あれだけ部材管理には注意徹底していたのに、同じことが起きた。ほとほと自分がイヤになってしまった。
そんな自分を見越してか、普段はかなり厳しい主任さんがフォローしてくれた。
そして主任さんから「お前は真面目すぎる。もっとバカをやってみて構わない。バカになってみ。」との指摘を受ける。主任さん曰く、うちの施設は他の施設に比べたら職員一人の仕事量は多いとの事。ただ「楽しく」なければ仕事はつまらない。だから「形だけ」はしっかりやって、あとは思いっきり利用者とバカやって・・・要は「もっと遊べ」と言われた。
たしかに主任さんは厳しいし、正直コワイ。
でも言っていることは正論だし、やっていることも「言うだけ」のことがあり、伴っている。主任さんを見ていて内心「何やっているの・・・」と思うこともあるが、それ以上に言っただけのことはやっている。だから自分は主任さんを尊敬しているし、主任さんを見て学ばなくちゃいけないことはたくさんある、と感じている。
だからこそ「複雑」な心境。
自分のやりたいことを実現したい。年齢的なことを考えれば、今のうちに動いておきたい。でも一方で主任さんの下、まだまだ色んなことを吸収したい。吸収するためには、もっと長く経験を積みたい。しかし「やりたいこと」と「得たいこと」を両立していくのは、現状ではかなり厳しい。だからどちらかを選択しなければならない。
だから自分は「やりたいこと」を選択した。
まだまだ自分は社会人としてはケツが青い。
社会人としてはもっと色んなことを経験しなくてはならない。それは「福祉に携わる人間」としても同様のことが言える。だから4月以降も、自分の経験値を上げられるよう、色んな施設で働いてみたいと思う。1つだけの施設で経験を積むのではなく、色んなところから多くの空気を吸って、自分の体に吸収させていく。そうして新たな自分を作り上げて行きたいと思う。
複雑な心境だけど、一旦決めた道だから後戻りせずに、歩いていこう・・・
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