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2004.10.09

コトバ★「身障者ステッカー」

台風、東京に直撃。
午前中は何とか買い物に出かけられたけど、午後からは雨足が強くなる。外は横殴りの雨で、外に出ようものなら10秒でビショビショ・・・と言う状態。何か1日大雨だと、それだけでかなり憂鬱な気分になる。別に何処か出かける用事があるわけではないのだが、やっぱりブルーになるなぁ。

そういえば、以前にも「アクセス解析をしている」と言ったことがあるけど、このblogにも色んなワードでヒットしてきている人がいる。そこでアクセス解析の結果から気になった言葉について一言書こう・・・と言うのが新しい試み、「コトバ」。

記念すべき最初の「コトバ」は「身障者ステッカー」。
身障者ステッカーについては色んなところで話題にあがっている。このことをblogで取り上げている人もいれば、コラムとして書いている人もいる。もちろん自分自身も「我思」の方で書いたことがあるし、このblogでも書いている。ただ、コラムの内容によっては「うーん、それはどうかなぁ・・・」と思うような記述もある。

あらかじめ断っておくが、私は障害者ではない。しかし、身障者ステッカーは使用している。それは母親の通院介助のために使用している。でもこれだけでは言葉不足なので、もっと踏み込んで話していきたい。

そもそも私自身も、最初の頃は身障者ステッカーを使用していなかった。何故なら、運転している自分は障害者ではないから。また母親のために運転をしているとはいえ、母は車椅子生活をしているわけではない。社会生活も極力普通に送っている。しかし私の母の障害は「慢性腎不全によるじん臓機能障害(身辺活動困難)」で、1級の認定を受けている。もちろん諸制度も利用させていただいている。そして、近距離の移動ならともかく、基本的には「車」は必要不可欠なものである。通院の時はもちろんのこと、日常の買い物であっても必要になる。しかし普通の人が母を見れば「どこに障害があるの?」と思うことは間違えないだろう。何故なら、外見からはどこにも「障害」を持っているように見えないからである。別に四肢の障害があるわけじゃないし、感覚器の障害と言うわけでもない。呼吸器官系の障害でもないから、普通にしていれば全くわからない。しかし「腎不全」であるため、週3回の血液人工透析は絶対に欠かすことはできない。私も週3回、仕事が終わった後は病院に行っている。

話はステッカーのことに戻るが、障害者のうち一定の等級に該当する人は、各都道府県の公安委員会から「駐車禁止除外標章」というステッカーが交付される。もちろん管轄の警察署に行って申請をすると交付されるのだが、私の場合も当然車を運転する上で必要になるので、申請をして交付を受けた。だから交付を受けた当時は、何らかの事情で路上駐車する際やデパートなどの障害者用スペースに駐車する時はこの標章だけを出していた。

ところが、実はこの標章は外から見ると非常に「見えづらい」のである。標章のタイプは各都道府県によって異なると思うが、東京都の場合は銀紙ベースに「ホログラム加工」をしてある。だから夜間などは車の近くに来ないと標章をおいてあるのかがわからないのである。その弊害として、私の知っている人がこの「駐車禁止除外標章」を出してあったのにもかかわらず、警察から「駐車禁止」のキップをきられたのである。当然その人は警察に行って標章の存在を話したが、警察からは「ホントに置いてあったの?」と疑われたとのこと。さらに私がたまたま車の中に居た時に、その人の車が再び「駐車禁止違反」を取られそうになった場面を目撃したので、その場の警察官に「この車、身障者で除外標章が出ていますよ」と指摘すると「アラ、ホント。気がつかなかった」と話した。
さらにはどう見ても「あんたは身障者の車じゃないだろう」と言うような車が障害者用スペースに駐車していることも多く見かけていた。

そんな経緯があって、私も身障者ステッカーを使うようになった。ただ身障者ステッカーが法的に何の効力もないことは十分に承知している。ステッカーが効力をなさない一方で、身体障害者標章(通称、身障者マーク。四つ葉のクローバーマーク)には一定の効力がある。ただしその標章を付けられるのは、障害者自身が車を運転する場合のみ。私のように同乗者が障害者である場合には、この標章には該当しない。だから車椅子マークの「身障者ステッカー」を使用している。

本当なら自分も身障者ステッカーを使用するつもりはなかった。しかし実際問題として「駐車禁止除外標章」だけを持っていても、傍からは「わかりにくい・見えにくい」のが現状である。だから周囲に周知してもらうために身障者ステッカーを使うようになった。デパートなどの障害者スペースに止める際も、標章だけではわかりにくいのでステッカーも合わせて使用するようになった。

ある人は「何故障害者だけに標章を与えるのか?差別ではないか?」と言う人がいるが、実際にこの標章を交付されても、これを使うことは非常に稀なことである。むしろ、使わないほうが多いだろう。第一交通量の多い幹線道路で路駐をしようものなら、それはたちまち渋滞となり「円滑な通行」を妨げる要因になるだろう。そういう状況が発生することがわかっていながら、「駐禁除外だから」と言って堂々と車を止められる人は、まずいないだろう。むしろ普通の車の方が、よっぽど平気で路駐をしている。もっといえば、本当に必要な場所で車を寄せたいのに一般の路駐車がいるために身動きが取れないケースの方が多い。さらにデパートなどで障害者スペースに車を止めようと思ったら、ダッシュボードに標章などを置いていない一般の車が止まっている時の方が多い。
こう言う現状がある中で、本当に障害者が標章を受けることは「差別」なのであろうか?

たしかに身障者ステッカーを、何の障害も持っていない「障害を持ってない人」が使っているケースが多くなっていると思う。だけど身障者ステッカーを使っている人すべてがそういう人間ではない。そのことを声を大にしていいたい。

それともう1つ。
路駐が免除されるのは「駐車禁止除外標章」を外から見えるところに提示している車だけであって、身障者ステッカーや身障者マークだけでは免除にならず、規制場所で路駐をしていれば障害者であっても「駐車禁止違反」の反則を取られます。ですから「マークが免罪符になっている」と言う間違った考えは捨ててください。
ホントに必要な人は、そういうドライバーのせいで非常に迷惑なのです。

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