「受容」と「傾聴」
本日の業務内容
午前、公園清掃。雨上がりのため、落葉清掃は満足にできず。ブロアーで落葉を吹き飛ばそうとしても「濡れ落葉」にはあまり効果なし。まぁうちの家にも大きな「濡れ落葉」が居るけど・・・(毒)
午後、化粧品サンプルの差込作業。昨日のお昼に部材が入ってきたけど、昨日の午後は余暇活動。そのため作業に取りかかったのは今日から。でも今日の時点でかなり進んだ。全部で6000個の作業を入れたのだが、今日の時点で約5000個が終了。業者さんの話では「1日2000から2500ぐらいはできると思いますよ」とのことだったが、その予想をはるかに上回るペースで進む。この調子なら、明日の午前中に終わるのは間違えなし。やっぱりうちの施設の利用者さんの能力は高いわ、ホント。
午後の作業中、利用者さんから「Mitakeさん、ちょっと話がしたいんだけど・・・」と相談が。大体どんな内容の相談かは察しが付いている。具体的なことは言えないが、その利用者さんに他の利用者さんがしつこくしてきて、施設に来たくなくなってしまう、と言うことだった。ただ、相談している利用者さんもしつこくされた時の態度が本当に「嫌がっている」という印象が持ちにくく感じる。
でも悩みは利用者さんにとっては深刻そうな感じ。
だから利用者さんの言いたいことや思っていることをすべて聞いて、その上でアドバイスや職員としての対応について話した。この行為、まさに援助技術の1つである「受容と傾聴」を体現している。もちろんしつこく関わってくる利用者だけに非があるわけじゃないけど、相談している利用者にとっては「深刻」に感じている。だから感じていることを聴いてあげた上で、職員の考え方を伝え、なおかつ要望も聞いていく・・・ケースワークの実践例になっている。
どうしても施設の中に留まっていると「作業」と「生活」の部分に重点を置かれてしまうところがある。だけど本来の仕事は「ケースワーク」であり、こう言うことが本来の仕事だと思う。無論、自分はケースワークをやるためにこの世界に飛び込んでいるわけであり、今回の事例以外にも「何とかしなければ・・・」と思う事例はまだまだたくさんある。
こう言うことを考えると・・・やっぱり色々と経験をする必要がありそうな感じ。
動き出すには、まだちょっと早いのかな?
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