どうなるのかなぁ?
今日はニュースネタから。
スポーツニッポン「金八先生“最強B組”誕生」
今年で25周年を迎えたTBSの人気ドラマ「3年B組金八先生」第7シリーズの生徒役が4日、都内のホテルで発表された。映画の大林宣彦監督(66)の“秘蔵っ子”の寺島咲(13)、サッカーのベッカム(29)とCM共演した黒川智花(15)ら期待の30人。先生役の武田鉄矢(55)は「今までで最高のチームワーク」と期待。10月15日から半年にわたって金曜午後10時から放送される。
坂本金八の武田鉄矢とともに登場した生徒たちは、どの顔も期待と不安で胸がいっぱいの表情。前シリーズでは上戸彩(18)が、性同一性障害者を演じて一気にスターの座に駆け上ったが、今回も有望な若手がそろった。
巨匠・大林監督の映画「理由」でヒロイン役を演じた寺島や、「ボーダフォン」のCMでベッカムと共演した黒川をはじめ、ジャニーズJrのユニット「Ya―Ya―yah」の鮎川太陽(13)らも出演。江口哲史役で、一番にあいさつした竹下恭平(15)が「入学がとても難しい桜中学に入ることができた。しかも日本一有名なドリームクラスの一員になれてとてもうれしい。日本のドラマ史に名を残すような作品になるように30人で頑張る」と決意を語った。
自己主張がしっかりしてハキハキと受け答えする生徒に、武田も「“みんなで力を合わせて頑張る”という言葉がポンポン飛び出しましたね。今までは自分を売り出すのに忙しかったのに、このチームワークはすごい」と最初から手応えを感じている様子。今回は、「第3回ラズベリー読者オーディション準グランプリ」の岩田さゆり(14)演じる自閉症の生徒が3年B組に転校してきたところから物語がスタート。紆余(うよ)曲折を経て、クラスが1つにまとまって一緒に生きていく連帯感がテーマになっている。
脚本の小山内美江子さん(74)は「主役は15歳の子供たち。生徒役のメンバーはケガなく力を合わせてやってください。私は常に子供たちの命を考えながら書いています。ロシアの(学校を占拠された)子供のためにも」と話した。桜中の新学期はもうすぐ――。
ほぅ、また金八シリーズやるんだ。
たしか前シリーズでは「教育委員会へ異動」という「第一線から退く」という形で終わったような・・・と言うことは、再び現場復帰、ということなのかな?
とはいえ、金八シリーズが始まって25周年。現在金八先生は55歳・・・と言うことは、一般的に考えれば60歳の「定年」まであと5年。どんなに頑張っても、金八シリーズを続けられるのはあと5年って言うことなのか?
ただ、今回に限って何故話題に挙げたって、今回のストーリーに「自閉症の生徒が3年B組に転校してきたところから物語がスタート」とあるのだから、やっぱり現場で働いている者としては惹かれる部分があるのは当然のこと。どうやって「自閉症」を表現しているのかが、ちょっと気になる。
もちろん自分自身は、この仕事についていながら「自閉症」に対して完全に理解しているとは言えない部分もある。今、自分が担当している利用者8人のうち、3人が「自閉症」ないし「自閉傾向」の利用者。「自閉症とは何か」と言うことはわかっているが、実際の支援の場面に立つと、やっぱり難しい部分があるし、完全ではない部分もある。自分も色々と模索しながらの支援・処遇の連続が続いている。
だからこそ、ドラマの中でどうやって「自閉症」を描いていくのかが注目。
最近は「well-beibg」的なテーマを持ったドラマがよく放送されている。この前の「光とともに」もそうだし、「電池が切れるまで」も同様。これらの先駆け的なドラマと言えば、やっぱり「星の金貨」とか「愛していると言ってくれ」とかがそれに分類されるかな?あ、「Beautiful Life」や「僕の生きる道」なんかも、それに当たるかも。この時は「障害」や「命」そのものがテーマというわけではなく、テーマの周辺にちりばめられていたように感じる。今放送している「セカチュー」もメインテーマは「純愛」だけど、その縁辺要素として「病」が描かれている。
今回の「金八先生」では「自閉症」がどのように展開されていくのかな?
ちなみに・・・
「Beautiful Life」は不覚にも泣いてしまいました。多分「僕の生きる道」も見ていたら泣いていると思うし、「セカチュー」も見たら泣くでしょう。
如何せん、20代に入ってから涙腺がゆるくゆるくて・・・(^^ゞ
« つけてみました。 | トップページ | 日々成長 »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
« つけてみました。 | トップページ | 日々成長 »
金八のHPに行ったら、こんなことが書かれていました。
「10月15日(金)にスタートする『3年B組金八先生』第7シリーズに自閉症の生徒が登場すると一部に報道されたこともあり、当番組のホームページにたくさんのご意見をいただき、大変感謝致しております。
私たちは、何らかの障害のある方たちへの教育と同時に、その方たちと一緒に学ぶ生徒たちへの教育上の効果に深い関心を持って、今まで番組を作って参りました。(中略)
こうした私たちの考えをドラマに反映させるために、その生徒の抱えている障害をどう規定したらよいか専門家にも相談いたしました。その結果、“軽度の発達障害”のある生徒と考えることにいたしました。(以後省略)」
うーん、それはそれでいいんだけど・・・
でもね、「発達障害」と「自閉症」は意味合いが違ってくるんだよね。と言うことは・・・やっぱり「自閉症」を表現することはちょっと難しかった、と考えるべきなのかな?
いや、別に番組批判をしているわけじゃないし、揚げ足を取っているわけじゃないです。ただ、どうしても気になったので、なんとなくコメントしてみたかっただけです、ハイ。
くれぐれも誤解のないようにお願いします
投稿: Mitake | 2004.10.19 21:55