明日は行きましょう!
久しぶりの雨。運転中にサーザーと。
あ、もちろん「停車」していますよ・・・便宜上は・・・(^_^;)
さて、明日は選挙。明日はみんなで選挙に行きましょう!
って、別に投票率を上げるために言ってるつもりはないし、どっかの政党のカタを持っているわけでもない。単純に、投票しましょう、ということを言いたいだけ。
実は昨日の終礼(ケース担当の利用者とケース担当者の、その日の作業の反省会みたいなもの)で選挙のことを話そうと思っていたけど、結局話し忘れてしまった。だから、今ここで「話そう」と思ったことを書こうかなぁ・・・
利用者に対して話そうとした内容の要旨は、以下の通り。
「日曜日は選挙がありますね。みんな選挙にはできるだけ行こうね。選挙に行くってことは、みんなの考えを表すためにはとても大事なことですからね。もしわからなかった、「この人」って人を選んで投票しましょうね。」
そう、投票に行くことが大事。今回の参院選ではどうやら「バリアフリー」に力を入れているらしい。新聞の記事でもいくつか見ている。だけど・・・知的障害の部分はなんか忘れられていない?
例えば、投票は「自筆投票」が原則だけど、候補者名は漢字だけ。投票所に行った知的障害者、この漢字が読めない人が多いと思うよ。実際に自分がこの世界に入ってわかったことだけど、ルビとかふっていなければ、読めないね。中には読字そのものが困難な人もいるし、書字が困難な人もいる。かと言って、点字ができるわけでもない。
さぁ、こう言う人がいる中で、ホントの「バリアフリー」になっているのかな?
ちょっと本論からずれてしまったけど、要は別に投票用紙に何も書かなくてもいい、と思う。投票行為そのものができれば、それで良いかな、と思う。あくまで個人的な考えだけど、「投票」という行為は何も「誰かの名前を書く」ことだけが投票ではないと思う。「名前を書かない」という行為も、投票行為の1つであるはず。白票であれば当然選管上は「無効票」として処理されておしまい・・・だが、「投票に行かずに参政権を行使しない」というのと「投票に行って参政権を行使した上で、無効票として扱われる」では、その「行為」が持つ意味に違いがあるはずである。「参政権を行使しない」のであれば、元々行使する意思がないのであり、投票率としても反映されない。しかし「参政権を行使する」のであれば、そこには「投票する」という意思が存在する。更に投票率も上がる。投票率が上がりながら、白票の無効票が多ければ、やはりそれも社会問題になるであろう。
何もこのことは障害をもつ人だけの話ではない。我々自身の話でもある。
「白票で投票する」というのは、「誰も適する人がいない」ということの意思表示であると思う。だからこそ、投票用紙に何も書かなくていいから、投票に行くべきなのである。
さぁ、明日はみんなで投票に行きましょう!
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