変わるのかなぁ・・・
読売新聞 1月5日朝刊、1面より
★介護保険、「軽度」は訪問介護から除外検討
いちいち記事を紹介するのは面倒だから、要点だけ。
1.「要支援」「要介護1」の高齢者について、訪問介護などの在宅サービスを外し、介護予防サービスを新設する。
2.施設入所を重度の要介護者に限定する。
やはりここは、それぞれを検討しなければ・・・
1.「要支援」「要介護1」の高齢者について~
「介護予防サービス」をつけるのであれば、当初念頭にあった「要支援」の考えは何処に?
「要支援」は元々介護予防の観点から「要介護状態にならないために」と言うことで位置づけられていたはず。なのにまたここで「介護予防サービス」をつけるなんて・・・意味ないじゃん、「要支援」の枠組み。
それに一概に「要介護1はダメ」なんて、簡単に判断できるものではない。同じ「要介護1」であっても、その人のADLや精神・心理状態は千差万別であり、杓子定規で決められるものではないはず。
2.施設入所を重度の要介護者に限定する。
うーん、まぁこれは妥当かな?本当に必要な人に対してはいいかもね。
ただ・・・なぜ「重度の要介護者」なんて言うんだろうね。たぶん、記者の言葉だと思うけど。
重度とか軽度とか、そんなんで決められるものではない。
一番大事なのは、その人のQOLをいかに高めていくかであるはず。
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